消費税率アップを受けて、控除額も大幅アップ!
住宅ローン減税制度
住宅ローン減税とは、住宅ローンを利用して住宅を取得する場合に、取得者の金利負担の軽減を図るための制度です。
毎年末の住宅ローン残高、又は住宅の取得対価のうち、いずれか少ない方の金利の1%が10年間に渡り、所得税の額から控除されます。(住宅の取得対価の計算においてはすまい給付金の額は控除されます。)また、所得税からは控除しきれない場合には、住民税からも一部控除されます。
この住宅ローン減税制度は、2014年4月からの消費税率の引上げにあわせて、下表のとおり大幅に拡充されています。なお、申請は住宅ローンを借入れる者が個人単位で申請します。世帯単位ではないことに注意してください。
入居時期 | ~2014年3月末まで | 2014年4月~2021年12月 |
10年間の最大控除額 | 200万円(20万円×10年) | 400万円(40万円×10年) |
控除率 | 1% | 1% |
各年の控除額上限 | 20万円 | 40万円 |
住民税からの控除上限額 | 9万7500円/年 (前年課税所得×5%) | 13万6500円/年 (前年課税所得×7%) |
主な要件 |
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※控除額は収入や住宅の条件によって変わりますので、まずはご相談ください。
住宅ローン減税の対象となる増築・リフォーム工事一覧
- 増改築、建築基準法に規定する大規模な修繕又は大規模の模様替えの工事
- マンションの専有部分の床、階段又は壁の過半について行う一定の修繕・模様替えの工事
- 家屋のうち居室、調理室、浴室、便所、洗面所、納戸、玄関又は廊下の一室の床又は壁の全部について行う修繕・模様替えの工事
- 耐震改修工事(現行耐震基準への適合)
- 一定のバリアフリー改修工事
- 一定の省エネ改修工事